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市ヶ谷 [囲碁]

今日は東京の市ヶ谷にお出かけ。井山くんの応援です。

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皇居の外堀。桜が散り始めて、桜吹雪の中を歩くのは気分がよかった。^^

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市ヶ谷駅のそばの釣り堀。桜と釣り堀と中央線。何か面白い。都会の休日ですかね。

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帯坂。怪談『番町皿屋敷』でお菊さんが家宝の皿を失くしてしまい、髪を振り乱して帯を引ずってこの坂を走ったと言うのが名前の由来。左側の建物が日本棋院です。

今日は日本主催の国際棋戦・富士通杯の開幕戦です。井山くんは去年に引き続き7人の日本代表の一人。去年に引き続き応援に来ました。初戦の相手は韓国の元晟湊(ウォン・スンジン)九段。現在韓国ランキングの4番目。世界ランキング・トップ10を選ぶと韓国から4人、中国から4人、日本から2人くらいが相場なので、かなりの強敵。
結構激しい戦いでしたが、井山くんがうまくいなした感じで堂々の勝利。結構安定感がありました。
次は13日にベスト8をかけて韓国の姜東潤(カン・ドンユン)九段と。韓国ランキングのNo.3。井山くんの一つ歳上。期待しましょう。

今年の井山くんの戦績は14勝2敗。名人戦挑戦者決定リーグは5連勝。負けたのは早碁棋戦で植木善大八段と、BC杯という韓国主催の国際棋戦の3回戦で韓国の崔哲瀚(チェ・チュルハン)九段の2回のみ。(今日勝った元晟湊さんと同格の人です。) 去年の名人戦挑戦で一回り大きくなった感じです。

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市ヶ谷駅から夕暮れの都心。井山くん勝利でご機嫌の夕暮れです。
新宿の千疋屋でオレンジゼリーをお土産に買いました。^^

日本棋院の前で今日の解説聞きての矢代久美子五段(僕はよく知っていますが、矢代さんは僕の事は知りません)とばったり会って、考える間もなく体が動いてしまって話しかけてしまいました。たいした話はしませんでしたが、我ながらナイスリアクションでした。^^


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名人戦・終了 [囲碁]

名人戦は井山くんの3勝4敗で終了。
残念だけど、まだちょっととどかない感じでした。

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引出しをお掃除中で、チェストに入り込んで寛ぐゲンちゃん。

あ~、くやし。
この借りは巨人で返してもらおう。

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名人戦・第6局 [囲碁]

井山くんが勝ちました。しかも終局が午後1時18分というから異様に早い。井山くんの完勝かも。^^
ただ張栩にしても、完敗した時は意外に気持ちの切り替えが早く出来ると言うから、次がどうなる事やら。3勝3敗。いずれにしろ最終局の一番勝負になってしまった。(^_^;

朝日新聞の孔令文六段の解説で印象的な一言。(黒が井山くん)
「実戦は厳しく黒33と上辺に踏み込みました。この手は地を意識した頑張った手だと思います。挑戦者にとっては、つい最近棋聖戦の挑戦者決定戦で敗れてしまい、やはり大一番に負けたショックがあると思いますので、この名人戦の大舞台で何としても勝って勢いを取り戻したいところでしょう。」
素人の言う事なのであてにならないけど、第5局目くらいから井山くんの打ち方が一段と厳しくなったような... 第5局は残念ながら負けたけど(惜敗です!!!)、その次で完璧に近い結果を出すなんて。

井山くんは今月は超大物月間で、張栩と名人戦を3局、依田紀基さんと挑戦者決定戦。結果、1勝3敗。依田紀基さんに負けて棋聖戦の挑戦者になりそこなってしまったけれど、19歳で三大タイトルのうち二つの挑戦者になったらさすがにバチがあたるかも... 先月も超大物月間で3勝2敗だったからしょうがないですね。
個人的には名人戦・第5局と6局で一段レベルアップしたような印象を受けているんですが...

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眠い所をちょっかい出されてムカつきまくるゲンちゃん。
ノビ太のお母さんなら、「ひげなんて生やして。偉そうに。」(ドラえもんにむかって)という雰囲気。

次は最終局。11月5日と6日。歴戦の張栩は本当に死に物狂いで来るだろうし。でも、個人的な予想は最終局まで行ったら井山くんの勝ち、でした。(根拠はないけれど) 井山くんも結構いい根性しているし、勝って欲しいな~。
勝てば10代初の名人です。^^

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名人戦・第5局 [囲碁]

井山くんが負けました。2連勝後の3連敗。張栩は強い。ただ...

珍しく張栩が厚みの碁。第1日目に張栩の厚みに井山くんが入って行って張栩の激しい攻め。井山くんがつぶれたかと思ったらイーブンの別れ。プロは凄い。(僕だったらおしまいですね。) 2日目に張栩に鋭い手が出て優勢。ところが井山くんの妙手で形勢不明。最後は張栩唯一の勝ち筋で張栩の半目勝ち。

張栩は強いけど、これまでの2局に比べて井山くんが盛り返しつつあるような... (希望的観測かもしれないけど。) 半目勝ちというのは素人にとっては完全に運の世界。結果は負けだけど、Iyama strikes back ! と信じたい。第6局が楽しみ。

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椅子に頭を寄せてお昼寝のゲンちゃん。

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Chang Hsu Strikes Back ! [囲碁]

張栩の逆襲が始まった。
ここ2戦は、序盤で地を稼ぎまくって中盤に井山くんの厚みの中で鋭い手を放ってリードして押し切ってしまうみたいな、なんか対井山戦の戦いのコツをつかんだ感じ。やばい!

次が正念場。井山くんの逆襲なるか。

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引き続き稚児行列。男の子はつまんね~という感じで落ち着きがなく... 女の子はきれいなかっこでおすまし。この年頃は女の子の方が上手ですね。

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名人戦・第3局 [囲碁]

名人戦・第3局。井山くんは中押しで負け。
最後まで打っても勝てないので、途中で負けましたと宣言したわけですが。

中盤以降、井山くんが間違って張栩が優勢に。その後、張栩が間違って形勢混沌。最後に井山くんが間違って張栩の勝ちとなったらしいです。(解説によれば) そんなに棋譜をよく見てないですが(見ても分からないのが実態ではあれど)、井山くんは相変わらず積極的でしたね。これで2勝1敗。とは言え、張栩もエンジンがかかってきて完全な本気モードかも。この先、厳しい~。心配。

日本の第一人者が本気モードになってこれから何局か打てるので、井山くんにとっては貴重な体験になるのではないでしょうか。結果的に名人になろうと、なるまいと。

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相模川河口付近で。

解説を見ていると、井山くんが2連勝で第3局を迎えたことを、プロ棋士たちは何の不思議でもないと受け止めていたようで、それがちょっとうれしかったかも。

頑張れ!!! 井山くん。

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独り言 [囲碁]

名人戦挑戦手合・第2局が昨日と今日で行われ井山くんの勝ち。
2連勝。ちょっと驚きだけれど、これでやっと互角になったかも。あと2勝は大変でしょうね。

途中までは井山くんがよかったようですが、張栩の勝負手で形勢は混沌。最後はかろうじて井山くんの勝ち。強い人は怖い。後半井山くんが間違えたという見解もあるようですが、間違えさせる怖さがある。でも勝ち切ったのは立派。

9月の井山くんの成績は
9月4日-5日 ○井山 vs ●張栩 名人戦第1局
9月5日    ●井山 vs ○張栩 竜星戦準々決勝
9月8日    ●井山 vs ○張栩 王座戦挑戦者決定戦
9月11日   ○井山 vs ●趙治勲 棋聖戦リーグ戦(これで井山くんは棋聖戦挑戦者決定戦に進出)
9月17日-18日 ○井山 vs ●張栩 名人戦第2局

9月は井山くんにとっては大物月間で張栩と趙治勲が相手。帳簿上は張栩と4局だけど、竜星戦はテレビ棋戦なのでおそらく9月5日は放映日。実際の対局はずっと前。実質は3勝1敗だと思いますね。

張栩はこれで本当に死に物狂いで来るだろうから、9月24日-25日の第3局は大変。ここで負けたらこの先どうなるかは分からない。やっぱり井山くんの2連勝でやっと五分だと思いますね。

それにしても、これまでのところ全く臆するところなく正々堂々。たいした19歳だ。
独り言でした。

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瑞泉寺で見つけた花。名前も知らないし、一風変わった花だけど。印象に残りました。

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第1局、井山くんが勝ちました [囲碁]

第1局、井山くんが勝ちました。皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。
とは言え、まだ先が長い。張栩が相手だから、全然安心できないけれど...

それにしても大したもんですね。初めての七番勝負、初めての2日制の対局。しかも相手が厳しい張栩。普通だったら善戦で終わっちゃうんだろうけど。

「関西の棋士が名人に挑戦するのは初めてということもあって、ファンからたくさんの声援をいただきます。期待してもらえるというのは幸せなこと。プレッシャーに感じることはありません。」 彼には本心そう思っている雰囲気がありますね。19歳のくせして結構根性が据わっているのかも。鈍感力があるのかな。「囲碁将棋ジャーナル(BS)」で2回見たことあるけど、緊張はしていたけど非常に落ち着いた受け答えで驚きました。将棋の羽生さんの十代の頃とは雲泥の差ですね。(羽生さん、ゴメン。)

実は、12日に第1回大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン戦表彰式・祝賀パーティーというのがあって、招待券を手に入れたんだけど。非公式戦だけど、優勝が井山くん、準優勝が張栩。賞金が確か400万。行ってこようかな。いろいろ予定を入れちゃったんだけど。全部ドタキャンして応援に行きたい気分。井山くんとツ~ショットしたりして。どうしよう...

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我が家に忽然と出現した蜂の巣。大きな蜂がモゾモゾと。怖そ~。

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日曜日のご近所スナップ。大山。

3 入道雲.jpg
入道雲。こんな入道雲ともおさらばですね。いい歳して夏が好きなのでさみしい。

囲碁ネタはブログで受けないのは分かっているんですけど、井山くんの晴れ舞台なのでご勘弁ください。(汗)

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明日、名人戦第1局!!! 応援してね。 [囲碁]

明日が井山くんの名人戦挑戦手合い七番勝負の第1局。
先に4勝したほうが勝ち。これから1局2日、1か月に3局のペースで打って、最終戦にもつれ込めば11月までの長丁場。

井山くんの晴れ舞台。今19歳。16歳のころから注目していたけど、こんなに早くこんな大舞台に上がるとは。感慨深いですね。井山くんは12歳でプロ棋士(確か二番目に若い記録らしいですね。)になって、ず~と若手の有望株といわれていたけれど、実力でも実績でも、もはや若手とは呼びにくい。

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奥穂山荘から眺めた前穂の写真。2年前の10月の写真。登る2日か3日前に吹雪になり、遭難者が出たとか。友人と気合を入れて登りましたね。凍結していて少し怖かった。

対戦相手の張栩名人は28歳。個人的には日本の第一人者だと思いますね。公式戦の対戦成績は1勝5敗。張栩のライバルの高尾紳路には結構勝っているから相性があるのかも。今、張栩は絶好調。(井山くんも好調だけどね。) 国際棋戦も含めて勝ちまくっているし。正直言って、今回の対戦は井山くんのほうが分が悪いかもね。技能だけでなく精神的にも、この七番勝負でどれだけパワーアップするかですね。

予想は、冷静に見て4勝1敗か2敗で張栩の勝ち。だけど思い込みを込めると、4勝3敗で井山くんの勝ち。もしもここで勝てば、最年少名人、七大タイトル獲得の最年少記録、最年少九段。
いろんな意味の最年少記録がかかっているけど。

そんなのはどうでもいいけど、勝ってくれないかな~。
頑張れ、井山くん!!!



井山くんの関連リンク:
日本棋院の井山くんの紹介ページ
囲碁データベースの井山くんの紹介ページ
Wikipediaの井山くん
日経・e-囲碁サロンの井山くん
近鉄囲碁祭りの井山くん

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名人戦・挑戦者 [囲碁]

山田規三生さんが趙治勲さんに負け、最終戦を待たず井山くんの名人挑戦が決定。

井山くんは名人戦の挑戦者になった事で八段昇段。多分最年少八段では。七大タイトルの挑戦者としても最年少記録らしいけど、厳しいリーグ戦がある三大タイトルでの挑戦者だから、すごい...。 最年少記録を作りまくってますね。なんたって19歳だからね。「井山の師匠の石井です。」がキャッチフレーズのお師匠さんの石井九段もうれしいだろうな。

張栩との名人挑戦手合いは9月から。

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お祝いに御霊神社で咲いていたアガパンサス。
(花の名前、amaneさんから教えてもらいました。)

去年までリーグ入り直前で負けて、もう一歩だったけれど、今年はそういうのを糧にして一段と力をつけている感じ。

もっと書きたいけど、会社いかなくっちゃ。

PS:
ちなみに、井山くんは日曜日には第1回大和証券杯ネット囲碁グランドチャンピオン戦・優勝(賞金400万円)をかけて張栩名人と対局。400万円は張栩にあげて、お返しに名人をもらった方がいいような。(両方もらえればもっといいけどね。) 張栩は今年は不調みたいだけれど、ここ何年も修羅場をくぐっているから、本心名人戦は張栩に分があると思いますね。井山くんとしては名人戦7局のなかでどれくらいパワーアップ出来るか、ですね。(囲碁の能力だけでなく、精神力でも。)

昨日は所属するもうひとつのリーグ、棋聖リーグで片岡聡九段と対局で、勝ち。2勝0敗。ここはあと3局あるので、まだなんとも言えないが、勝ってよかった。名人挑戦が決まった日に負けていたら気分も縁起も悪いからね。

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